こんにちは✿
みなさんの趣味ってなんですか?
私は絵を描くことです!
でも、絵を描くのってなにかと心の葛藤があったりします。絵を描くのが楽しくなくなったり、まわりと比べて落ち込んでしまったり、などなど。
そんな私の絵について思うことを今日は話そうかと思います。
絵は全然上手い方じゃないので、「こうすれば上手くなる!」「イラストはこう描くべき!」という記事ではありませんが、少しでも共感、参考になるところがあれば嬉しいです。
もちろん、自分の絵も晒しますよ!
- 絵が上達しないことについて共感したい
- 筆者が思う上達する人の特徴を知りたい
まずはイラスト公開
何度も言いますが、私はそんなに絵は上手い方ではないです。
子どもの頃からずっと絵を描いていますが、多分成長は遅い方だと思います。
とまあ、百聞は一見に如かずなので、最近描いたイラストを公開します。

いかがでしょうか。
この記事のためにざっくりですが描きました。
女の子キャラを描くのが好きですが、オリジナルキャラを描くのはあまり好きではないで、今回の犠牲者は博麗霊夢ちゃんでした(笑)
私が思う絵が上手いの定義

そもそも「絵が上手い」の定義みたいなものはあるのでしょうか?
もちろん人によって定義は違いますし、絶対的な正解なんてないと思いますが、私が思う絵の上手さの定義は、
「自分」ではなく「まわりの人たち」が上手いと思ったらその絵は上手い
ということです。
正直、自分の定義なのにも関わらず、少し腑に落ちない部分もあります。(多分、自分の絵を他人依存にしているからかもしれません)
ですが、
絵の上手さを判断する(評価する)
ということだけにフォーカスを当てた場合は、やはり他人依存になるのは否めないように思います。
単なる趣味でとどめるなら他人なんて関係ないですが、上手い下手の概念を持ってくると、それには他人の評価は切り離せないように思います。
絵だけに限ったことではなく、スポーツ選手や音楽家も評価してくれる人がいて初めて、上手い下手(評価)が生まれるのではないでしょうか。
私が絵で挫折しそうになる瞬間
「絵を描いてて楽しい!」と思えるときもあるなら、「絵を描くのが辛い…」と思うことも、もちろんあります。
もはや、誰しもが通るであろう道ではないでしょうか。
私が挫折しそうになる瞬間を見て「わかるー」って共感してくれたら嬉しいです。
自分の絵の未熟さを感じるとき
私は自分の絵は本当に未熟だと思っています。
確かに絵をあまり描いたことがない人よりかは上手いのかもしれませんが、それ以上に私より上手い人は星の数ほどいます。
そこは、心底認めます…ははっ( ;∀;)
てか、「絵をあまり描いたことがない人」と比べている時点で、すでに未熟ですね(笑)
でも、自分が未熟と認めるって結構大事なように思います。
自分の絵の未熟さを認めないと、成長がストップするし、さらに「自分の絵は上手い」と錯覚し、傲慢になってしまう可能性があるからです。
傲慢になる上、誰からも相手(評価)にしてもらえない自分…。
考えるとちょっと恐ろしいですよね (;°-°;)))
上手い人と比べたとき

人の上手い絵に衝撃を受ける機会ってたくさんありますよね。
もちろん、私も「こんな絵が描けるようになりたい!」とモチベーションに繋がることもありますが、それよりも、劣等感が生まれることの方が多いです。
特にすごいのは、
年下の人が描いた上手い絵の破壊力…。
あの挫折感で軽く泣けてきます( ;∀;)
そして、最近買った漫画でも衝撃を受けました。
宝井理人先生の「テンカウント」。
※こちらはBL(ボーイズラブ)作品です※
今年中(2023年)に、アニメ映画が公開されると聞いて、興味が湧き、購入しました。
<2024年1月19日 追記>
※「テンカウント」の公式サイトで映画の制作中止が発表されました。
キャラ良し!ストーリー良し!
そして何より、
絵が上手い!!!
てか、綺麗!!!!
どうやったらこんな綺麗かつ上手い絵が描けるんじゃい!(笑)
この漫画を読んだ後、自分の絵がいかに未熟か痛感…( ;∀;)
衝撃のあまり、描き途中の漫画を一掃し、描き直しましたよ!(笑)
私ももっと上手くなりたいんじゃー!
pixivで評価(ブクマ数)が得られないとき
未だにpixivのブクマの数は気になります。
今より若い頃は「病気か!」ってくらい気にしていました(笑)
ブクマしてくれると、やっぱり嬉しいですし、気になりますよね。
一生懸命描いた絵ほど評価されたいです…。
誰だって報酬は欲しいさ。
魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえのセリフ
よく、
「ブクマ数なんて気にせず楽しく描ければいい!」
と言われますが、
逆に私みたいに、
「ブクマ数が気になって仕方がない!」
という場合もあります。
みなさんは、どっちですか?
私の考えとしては、ぶっちゃけどっちも大事なように思います。
あくまで私の考えなのですが、2つとも以下のようなメリットデメリットがある気がします。
- メリット:プレッシャーがなく楽しい気持ちで絵が描ける
- デメリット:自己満足の絵でとどまる可能性がある
- メリット:需要がある絵を描こうとするので、成長意欲が高まる
- デメリット:絵が楽しく描けず、モチベーションが落ちてしまうことがある
どうですか?
結構当たり前のこと言ってますかね?(笑)
結論、これは、
- ブクマ数を気にしない → 絵は趣味と割り切っている
- ブクマ数を気にする → 評価を気にして絵を描いている
という違いがあるだけのように思うので、人それぞれ=どっちが大事かなんてない、というように思います。
モチベーションが保てないとき

ここでのモチベーションとは、いわゆるやる気です。
これもわりとよくあります。
昔は「もう絵なんてどうでもいいや」と自暴自棄になることが多かったです。
今では自暴自棄になることは少ないですが、単純にやる気が出ない日が多いです。
私はこういうやる気が出ない気持ちって甘えなんじゃないかなと思い、自分は精神的にも未熟なんだと思って挫折しそうになります。
描いても描いても上手くならないと感じるとき
描いても描いても自分が納得できないときや、ネットに上げても評価がイマイチのときなどは、やはり凹んでしまいます。
自分的には一生懸命描いているつもりなんですけどね(^^;)
でもそれはどんな人でも同じだし、自分一人だけが頑張っているわけではありませんよね。
でも最近私的に思うのは、
自分は成長が遅い方でよかった
ということです。
…え?何で?成長が早いに越したことないじゃん。
って感じですよね。
なぜなら、私はとてもお調子者で、もし自分が早いうちから絵が上手い人だったら、ものすごく傲慢になっていたかもしれないからです!
もしかしたら、人の絵を見下したりしてたんじゃないかと思うとゾッとします(;°-°;)))
(あくまで私だったらなので、絵が上手い人が全員傲慢になるというわけじゃないですよ)
成長が遅くてもいい!というのは、少しやせ我慢ですが、皆が同じ速度で成長するわけないんですよね。
成長は、人それぞれ!
遅くてもそれが自分のイラスト道!
そう思ったら少し、気が楽になります。
絵が上達しない自己分析
自分が上達しない理由を自己分析しました。
基礎練習していない

これは長年、絵を描いていて忘れていた「基礎練習」。
この記事を書くために考えを整理したり、友人と話し合ったりしたときに気づけたのですが、自分は本当に練習不足なんだなと痛感しました。
これは、どの分野でも大事ですよね。
音楽好きの友人の話だと、あの超有名な歌姫の安室奈美恵さんですら現役時代は基礎練習を欠かさなかったんだとか。しゅげぇ。
イラストだったり、漫画だったりと描くものは色々ありますが、何かを描く上ではやはり基礎がしっかりしていないと上手く描けないものです。
ネットに練習方法はたくさん載っているので、参考にしながら基礎的な練習は習慣化した方がいいのかもしれません。
イメージしてから描かない
イラストでよくしてしまうことなのですが、イメージせずに、いきなり絵を描き始めてしまうことがあります。
文章を書く上でも、まず何を書くかテーマを決め、紙に大まかな内容をざっくり書いて、文章の構成をイメージするのが良いみたいです。
絵でもそれが通じるのかわかりませんが、いきなり描くよりかは、やはりイメージして描くのがいいと思います。
アニメーションからイメージするのもいいかもしれませんね。
動画配信サービスの「dアニメストア」なら、いろいろなアニメを見ることができるのでいいかも。

めんどくさがり
クリスタの3D機能が使い方が難しい!めんど!
最後まで描くの飽きた!めんど!
色ラフ?めんど!
などと、何かとめんどくさがっている自分がいます。
それじゃあ全く知識がつかないし、絵が上手くなるスキルなどもつきません。
それでは、あかん…。
そこで私は、もし、めんど!と思ったらまず、客観視するようにしています。そして、
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…!」
と、どこかのパイロットの少年のようなセリフ(笑)を唱え、めんどくさいことでも取り組むように意識しています。
継続力がない

何でもそうだと思いますが、何かを極めることは、
「継続力」
が必要不可欠だと思います。
プロの漫画家やイラストレーターの人を見ていると、絵を描き続けられる継続力がある人たちなんだなと、思います。
そんな私は、継続力がありません…。
すぐに結果を求めたり、何かを続けているというのは、特にないです。(絵は描く日があったり、描かなかったりする日があるので継続しているとは言えません)
絵を描き続けられる人って、
継続できる才能
があるように思います。
そして、その人の努力もあいまって継続できているように思います。
ホント、尊敬…。
参考書に頼りすぎてた
私は、
参考書を買うと自然に絵が上手くなる
と思っていました。
…バカですね(笑)
参考書を買ったら何とかなると思っていた怠け者です\(^o^)/
絵の参考書はたくさん買いましたが、買うだけじゃ何も変わらないとようやく自覚したのは、約20冊買ったくらいから(笑)
と、そこで!
20冊以上買った私がすごく良いと思った参考書があったので、紹介させてください!
それが、こちら!
この参考書はめちゃくちゃ良かったです!
著者の絵がすごく上手く、ダイナミックなポーズも多くて大変参考になります!
和風の絵を描く人にはおすすめです(^^)
時間があっても1日に長時間描けない
私は1日に長時間描けないです。
この場合は、「描く時間がない」わけではなく、集中力が続かないという意味です。
最近では休日でも3時間~4時間くらいが限界。(昔はもっと描けていましたが)
絵を描き始める瞬間はモチベーションがマックスなのですが、段々モチベーションが落ちていき、集中力も切れ、結果、長時間描けないんですよね。
これがきっと努力不足に繋がっているんだろうな…(遠い目)
プロ漫画家やイラストレーターって1日何時間も作業できるって本当にすごいと思う…。
そんな私は最近、集中力が切れても
とにかく描く!てか、描け!!
と自分に鞭打って描いています(笑)
時間がある限りですが。
あと、少しでも描き続けられるようにと、長時間座っていられる座布団を買って対策しました。
この座布団、すごく良かったです。
いつもリビングの堅い椅子で作業するのですが、お尻が痛すぎてこちらを購入。
長時間座っても苦じゃなくなりました。
長時間描ける環境も整えるのも大事ですね。
私が思う上達する人の特徴

偉そうなこと言うつもりはありません!(笑)
あくまで私が、そうなのかなぁ?と思うことです。
「こういう描き方をした人」とか「こういう目線を持っている人」とか具体的スキルのことではないです。
それがわかれば、自分で既に実践しています(笑)
センスがある(絵描きに向いている)人
私が専門学校に通っていた頃、同じコースの当時同い年(18歳)だった女の子が、べらぼうに絵が上手かったんです。
今の私よりも断然上手く、当時の私なんて足元にも及ばなかったです(´;ω;`)
「何で専門学校に来てるんだろう?」って疑問に思うくらいでした。
私はその子が、ものすごく努力したのもわかるのですが、いくら何でも18歳でそこまで描けるのって絵描きのセンスがあり、絵描きに向いている人と思えてならないんです。
人には向き不向きがあるのと同じように、絵を描くのに向いている人向いていない人ってやっぱりいるんだと思います。
「そんなこと言ったら絵を描く気力が薄れるよ!」
って思う方もいるかと思いますが、
だから絵は描かない、絵は諦めるという理由にはならないと思います。
かの有名なスヌーピーの名言にも、「配られたカードで勝負するしかないのさ」というのがあり、まさしくこれだなと思います。
私も納得できない気持ちはありますが、恵まれないところを探しても埒が明かないし、「そんなもんさ」と受け入れられたら楽になるんじゃないかなと思います。
目標設定が明確である人
何となくで描くよりも、何かを目標にしている人はその目標に向かって努力するので、それだけ上達するのかなと思います。
ちなみに私はこれをないがしろにしがちです(^^;)
例えば、
- 1日3枚絵を描く(紙にびっしり)
- pixivで500ブクマを目指す
など、現実的な目標を明確にしている人は、自分の成長や努力を具体的に実感できるし、モチベーションにも繋がるのかなと思います。
そして、ここで重要なのは現実的であるかどうかです。
時間もないのに1日15枚描く、短期間でpixivで20000ブクマ目指すなどという目標は、少しハードルが高すぎますよね。
自分が乗り越えられそうな目標設定にして、一個一個クリアするのが一番いいのかなと思います。
継続力がある人
上記でも書きましたが、やはり、継続力がある人は絵が上手くなるんじゃないかなと思います。
だって、
継続する=それだけ人一倍絵を描いている
ってことですから!
やっぱりプロの漫画家やイラストレーターの人ってすごいなぁ。
「継続は力なり」ですね!
絵というのは、やはり一朝一夕にはいかないのものだし、だったら長い年月をかけて地道にやっていくしか道はないと思います。
最低でも1年と言いますが、絵に関しては1年じゃ短すぎると思います。
(もちろん、1年で絵がものすごく上達する人もいますが)
でも、絵が上手くなることにゴールなんてないし、日々成長しようと思う人が継続でき、そういう人が上手くなるのではないかなと思います。
メンタルが安定している人
これも絵に限ったことではないですが、絵を描く上でメンタルって重要だと思います。
気分の浮き沈みが激しいと、モチベーションが保てないし、絵を描くことが困難になります。
例えば、「自分より上手い人の絵と自分の絵を比べる」とすると、
「自分の絵なんか…」と自暴自棄になり、絵を描く気持ちが失せる。
成長は人それぞれと割り切れたり、自分の絵にも良いところがある、もっと上手くなりたいなど、ポジティブに思うことができる。
という違いが出てきます。
適切な睡眠を摂ったり、ストレス解消などをして、メンタルを安定させるのって大事なのかなと思います。
私が絵を描くのをやめない理由

私が絵をやめない理由としては、何だかんだ言って絵を描くのが好きなんですよね。
絵を描いてるときってやっぱり楽しいし、大切な趣味の一つなので。
「もう絵なんて描かない!」と、自暴自棄になることはよくありましたが、結局しばらくすると、また絵を描いている自分がいます(笑)
こりゃ一生やめないかもなって思っています(笑)
もちろん絵が上手くなりたいという気持ちもありますが、何より描き続ける理由を探したり、絵を楽しんだりする気持ちも大事にしないとなって最近は思っています。
私にとって、絵は唯一頑張れるもので、基本的に絵以外で頑張るのは嫌いです(笑)
何かに熱中できて頑張れるものって、自分の自信にも繋がるような気がするし、何より熱中すると楽しいんですよね!
この記事を読んでくれている人にも、そんな気持ちを持っている人は多いのではないでしょうか。
ぜひ、その気持ちを大事にして、絵を楽しむことを忘れないでくださいね!
まとめ:絵は楽しく描くのが一番
というわけで、自分が絵について思うことをまとめてみました。
絵を描くのって楽しいですが、つい周りの人と比べてたりして、一喜一憂してしまいますよね。
でも比べてしまうことは、SNSが発達したこの時代では、仕方のないことだと思いますし、それが自分の絵のモチベーションに繋がれば悪いことでもないのかなとも思います。
人と比べるのもありですが、そもそも絵に正解なんてないし、楽しく描ける気持ちがやはり大事なんじゃないかなと思います(*^^*)
自分が思うことをひたすら書いただけですが、この記事を見て、共感してくれたらすごく嬉しいなと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
それでは✿
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