HSPは断るのが苦手?苦手な理由と上手に断る6つのポイント

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こんにちは✿

みなさんは、断るのって苦手ですか?

ハッキリと「ノー」と言える人もいれば、何でも「イエス」と言ってしまう人もいます。HSPは後者である傾向があり、断るのが苦手です。

今日は、

人からの誘いを断るのが苦手…。

頼まれごとを安請け合いしてしまう…。

などの悩みの対処法を考えてみたいと思います。

というわけで、今回のブロブのテーマは「HSPと上手な断り方」についてです!

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HSPとは?

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HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。

生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。

全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。

HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。

HSP関連の本はこちらから。

HSPが断るのが苦手な理由

他人の感情を気にするから

HSPは、他人の気持ちを強く感じ取ることができるため、相手を傷つけたり失望させたりすることを避けたいと思います。そのため、断ることで相手がどう感じるかを過剰に心配してしまいます。

私は、お誘いや頼み事をされたら「断ったら悪いかな」という考えいつも出てきてしまいます。

対立を避けるから

HSPは、対立や緊張した状況を嫌う傾向があり、断ることで起こる可能性がある対立を避けたいと思います。

共感性が高いから

HSPは、高い共感性を持っているため、他人の要求や期待に応えようとする傾向があります。断ることはその期待に応えられないと感じるため、断ることが難しく感じることがあります。

相手の期待を裏切りたくないと思ってしまうんですよね…。

自己犠牲的だから

自分の時間やエネルギーを犠牲にしてでも他人の要求に応えようとする傾向があり、その結果、自分の限界を超えてしまうことがあります。

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上手に断る6つのポイント

では、HSPが上手に断るためにはどうしたらいいのでしょうか。

私なりに「上手に断るポイント」をまとめました。

ポイント①:丁寧に感謝を伝える

まずは、ただ断るのではなく誘ってくれた相手に感謝の気持ちを示しましょう。

その日は既に予定が入っていて難しいんだよ。

誘ってくれてありがとう。だけど、その日は既に予定が入っていて難しいんだよ。

これだけで、「あなたが好意的に私を誘ってくれている」ということを「私は十分に理解している。その上で断っている」という気持ちが伝わると思います。

ポイント②:断る理由を明確にする

断る理由をふわっとさせずに、明確に伝えることも大切です。

誘ってくれてありがとう。だけど、ちょっと難しいかも。

誘ってくれてありがとう。だけど、その日は既に予定が入っていて難しいんだよ。

できるだけ具体的な理由だと相手も納得しやすいと思います。

ポイント③:代替案を言ってみる

代替案を提案することで、相手に誠意を示すことができます。

誘ってくれてありがとう。だけど、その日は既に予定が入っていて難しいんだよ。(代替案なし)

誘ってくれてありがとう。だけど、その日は既に予定が入っていて難しいんだよ。来週の日曜日なら行けそうなんだけど。

これは「断る」というよりも「他の方法で協力する」という姿勢を示すものです。

ポイント④:共感の言葉を添える

相手の立場に立って共感の言葉を添えると、断りの言葉が柔らかくなります。

映画かぁ…。だけど、その日は既に予定が入っていて難しいんだよ。

その映画おもしろいって有名だね。私も見てみたい。だけど、その日は既に予定が入っていて難しいんだよ。来週の日曜日なら行けそうなんだけど。

感謝を伝えるときに添える、もしくは、感謝の言葉の代わりに添えるのがいいと思います。

ポイント⑤:繰り返しの断りを避ける(応用編)

何度も同じような誘いを受けそうな場合は、長期的な状況を説明するのも有効だと思います。

誘ってくれてありがとう。
だけど、最近は仕事が忙しくて、しばらくの間は自由な時間が取れそうにないんだよね。余裕ができたら私の方から誘ってもいいかな。

代替案を添えれば、より好意的に伝わると思います。

ポイント⑥:体調が悪いときは遠慮なく正直に伝える(応用編)

自分の健康やストレスを考慮して、無理をしないことも大切です。

誘ってくれてありがとう。
だけど、最近少し体調が良くなくて、あまり無理をしないようにしてるから、余裕ができたら私の方から誘ってもいいかな。

HSPは気を遣いすぎて無理をしすぎる気質がありますが、無理して約束をすると、結果的に自分も相手も不快な思いをする可能性があります。ここでも代替案を添えれば、より好意的に伝わると思います。

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日常生活の中で使える参考例

友人たちとの食事会で日時変更がない場合

誘ってくれてありがとう。
だけど、その日はすでに予定が詰まっていて難しいんだよね。次はぜひ参加したいんで、また誘ってくれるかな。

感謝の意の後に、「次は行きたい」と相手に伝わるようなと言い方がポイントですね。

週末は1人でリラックスしたいのに、友人から遊びに誘われた場合

誘ってくれてありがとう。
行きたいんだけど、最近は忙しかったんで、今週末は家でゆっくり過ごす予定なんだよ。

感謝の意の後に、「ゆっくり休みたい」と相手に伝わるような言い方がポイントです。

商品の勧誘(営業電話)の場合

商品の説明をしていただきありがとうございます。
ですが、今は別の物を使っているため、今回は要らないです。またの機会にお願いします。

商品の勧誘といえど、感謝の意を伝えて丁重に断るのが波風を立てない返し方だと思います。

商品の勧誘では、何度も商品を勧められるとは思いますが、断固として「今は別の物を使っているため、今回は要らないです。」と伝え続ければいいと思います。

相手は商品を売ることが仕事なので粘り強く勧めてきますが、相手が根負けするまで言い続けても問題ないと思います。

上司から仕事中に何かを頼まれた場合

新しいタスクを任せていただき、ありがとうございます。ですが、今は緊急性の高いタスクをこなしているため今回は対応が難しいです。後日なら対応可能だと思いますので、その時に指示していただけますか。

感謝の意の後に、「今こなしているタスクが原因でできないが、そのタスクが片付いたら、あなたの頼まれごとを引き受けることができる」と伝わる言い方がポイントです。

仕事なので(給料という対価があるので)、「やらない」という選択肢は基本的にはないと思いますが、「今は別件の対応中」ということが伝われば納得してくれると思います。

家族から急に何かを頼まれた場合

手伝いたい気持ちは山々なんだけど、今日はどうしても自分の用事を済ませる必要があるから、別の日に手伝うよ。

これは応用です。

身近な家族からの頼まれごとの場合であっても、自分を優先したいことだけを伝えてしまうと変な誤解が生じてしまいます。家族との会話なので独りよがりになりがちです。

この場合、「今回は勘弁してほしい。でも、次はあなたの依頼を優先する」という意を伝えることがポイントです。

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まとめ:まずは「ありがとう」から

というわけで、私なりに様々な断り方をブログにまとめました。

6つのポイントを押さえれば、相手を不快にさせることなく、上手に断ることができると思います。

まずは、ポイント①「感謝の意を伝えること」から意識してみてはいかがでしょうか。そうすることで、自分の気持ちを大切にしつつ、同時に相手への気遣いも伝わると思います。

断るときは、まずは「ありがとう」から切り出す。

ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿

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