【HSP】遠回し・気遣いしすぎな言い方で誤解されないようにするには?

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こんにちは✿

HSPは「気にしすぎ」「考えすぎ」のせいで、人と話すときに遠まわしな表現をしてしまいがちです。

そのせいで自分の話の意味が伝わらなかったり、誤解されたりする可能性があります。

というわけで、今回は、

  • HSPが言い方で誤解されるとは?
  • HSPが誤解されないようにするには?

をブログにテーマに書いていきたいと思います。

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HSPとは?

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HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。

生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。

全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。

HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。

HSP関連の本はこちらから。

HSPが言い方で誤解されやすいとは?

【投稿ページ】障害者のための就職サポート・就労移行支援ってどんなサービス?#考える女性

HSPは考えすぎ・気にしすぎるがゆえに、人と話すときに「言い方」にすごくこだわり、キツめの言い方や単語はできるだけ避けようとします。

私は相手が少しでも不快に感じるかもしれないと思うものを頭の中でいつも取捨選択しています。

この思考により、「相手に伝わらない」もしくは「誤解される」ということが起きる可能性があります。

例えば、

非HSP
非HSP

この本、お譲りしますが、どうですか?

HSP
HSP

「結構です。」「いらないです。」ってちょっと言い方キツイかな?

HSP
HSP

大丈夫です。

非HSP
非HSP

「大丈夫」ってどっちだろう?

このように、HSPは言葉を柔らかくしようとしすぎるあまり、遠回しな言い方になったり、丁寧すぎる言い方で大事な意味が伝わらないことがありえます。

ちなみに上記のは、私の体験談です(^^;)

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誤解されないようにするためには

率直に言ったり、ストレートな言い方でないと意味や意図が伝わらない場面もよくありますし、遠回しな言い方だとなにかと誤解を招く原因になり、最悪の場合、トラブルに発展してしまう可能性もあります。

しかし、「気にしすぎるな・考えすぎるな」と言われてもそれができないのがHSP。相手の気持ちを考えて行動しないのはHSPの特性上、少し難しいです。

そこで大切なのは、

自分の意見・意図を正確に伝えつつも、相手を不快にさせないようにすること

なのかなと思います。

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誤解されないようにする対策

相手を不快にさせずに自分の意見・意図を伝えるための対策方法を考えてみました。

明確かつシンプルに伝える

抽象的な表現ではなく、具体的な例や事実を用いてシンプルに話すのがポイントです。

例えば、疲れているとき、

「最近忙しくて大変です」
 ↓
「先週からずっと残業が3時間も続いているから疲れています」

上記の内、「下の方」が具体的だと思います。

「具体的 + シンプル」に話すことを意識する

具体的に言う場合であっても、複雑な言い回しは避け、よりシンプルな言葉を選ぶのがいいと思います。

非言語コミュニケーションを活用する

非言語コミュニケーションとは、「表情・身振り・手振りなどの仕草」、「声のトーン」、「話す速度」、「目線」などの言葉に頼らないコミュニケーションを指します。

非言語コミュニケーションの意味合いとして、

  • 目を合わせる(アイコンタクト)
    → 誠実さ
  • 腕を組む
    → 集中している

などがあり、シーンによって使いこなすと相手により伝わりやすくなるかと思います。

特に、アイコンタクトは相手に安心感を与え、好感が持たれることが多いそうです。また、大袈裟な身振り・手振り・うなずきなどのボディランゲージは相手に話の意味が伝わりやすくなるそうです。

アイコンタクト + ボディランゲージを活用する

ちなみにアイコンタクトが苦手な人は、相手の目ではなく、相手の目と目の間を見るのでもいいそうです(^^)

前置きをする

いきなり本題に入るのではなく、前置きをすることで相手に心の準備をしてもらうのも効果的です。

例えば、「人の意見と自分の意見が食い違う」とき、HSPでなければ、

非HSP
非HSP

あなたと私の意見は違うね。

とハッキリ言うことが多いと思いますが、HSPは、

HSP
HSP

(意見が違うけど)うーん、それもあるかもね。

というように相手の気持ちを考え、ハッキリ言うのをためらい、曖昧な解答をしがちです。これでは、相手は「自分の意見と同じ」と誤解してしまいます。

そこで、「前置き(クッション言葉)」を使うのがおすすめです。

上記の話で前置きを用いた例は、

HSP
HSP

あなたの意見に共感する部分が多いけど、私は違う視点もあるよ。

などです。

ポジティブな前置き(クッション言葉)を使う

「あなたの意見に共感する部分が多いけど」という前置きにより、ただ否定するよりもだいぶ柔らかめな印象になり、否定した罪悪感が少なくて済むかと思います。また、自分の意見もちゃんと言えているので一石二鳥です(*^^*)

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フィードバックを求める

フィードバックとは、相手の考え方や行動に対して指摘や改善点、評価を伝えることを指します。誤解を防ぐためにも相手が理解したかを確認することも大切です。

例えば、相手が話を理解していなさそうなら(もしくは予防線として)、

HSP
HSP

今の説明でわかりにくいところはありませんか?

と、確認しましょう。

相手の理解を確認する

もし、「相手に確認することは失礼なんじゃないか?」と思ってしまう場合は、

すみません。私の説明がわかりにくかったみたいです。どこがわからなかったですか?

と、上記でもあるクッション言葉を使うのもおすすめです。

リラックスして話す

緊張せずにリラックスして話すことを意識することで、自然なコミュニケーションができます。

緊張せずにいることは少し難しいことですが、

  • 静かに深呼吸をする
  • 身体をリラックスさせるのを意識する
  • 「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせる

など、リラックスする方法はたくさんあります。特に、深呼吸は緊張や興奮が和らぎ、自分自身へリラックスをする合図にもなるのでおすすめです。

話すときに定期的に深呼吸をする

緊張しためには場数を踏む必要はありますが、自分なりの気持ちが落ち着くリラックス方法を考えるのが良いと思います(^^)

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まとめ:対策次第で誤解は防ぎやすくなる

というわけで、「HSPが言い方で誤解されないようにする方法」についてブログにまとめました。

  • わかりやすく具体的に話す
  • シンプルな言葉を選ぶ
  • 非言語コミュニケーションを使う
  • 前置き(クッション言葉)を使う
  • 相手が理解したかを確認する
  • 定期的に深呼吸する

私は相手を気遣いすぎて言葉選びをするあまり、「それどういうこと?」と言われることが多々あり、こっちは良かれと思ってしたことでも、肝心の意味が伝わらなくて少し悲しい思いをしたことがありました。

HSPの気遣いは長所でもありますが、それが過度になってしまうと悪い方向に出てしまいますね。もし、この記事が同じ悩みを抱えている方の共感・参考になれればとても嬉しいです(^^)

ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿

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