HSPはまわりに理解されなくていい。自覚してどう向き合うかが大事

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こんにちは✿

突然ですが、最近ネットでこんな意見を見ました。

自分で「HSPです」って言っている人ウザい。

繊細とかって甘えじゃないの?

私はこれらの意見を聞いた正直な感想は、「まあ、仕方ないよな…。」です(^^;)

多分非HSPはHSPのことを「私、繊細なんです!だから配慮してください!」なんて言っているかまってちゃんに見えてしまうのかなと思いました。

というわけで、今回は「HSPとまわりの理解」について、このブログで考えてみようと思います。

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HSPとは?

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HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。

生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。

全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。

HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。

HSP関連の本はこちらから。

まわりに理解を求めない方がいい理由

【投稿ページ】障害者のための就職サポート・就労移行支援ってどんなサービス?#考える女性

HSPを自覚したら「まわりにも打ち明けた方がいいのかな?」ってなりますよね。

でも私の考えはとしては、家族や信頼できる友人・恋人に言うくらいにして誰彼構わずHSPを打ち明けるのは控えた方がいいと思います。

その理由を4つ紹介します。

相手に期待してしまうから

1つ目は、「相手に期待してしまうから」です。

相手に理解を求めてしまうと相手に「わかってもらえる」という期待を持ってしまいます。相手に期待するということは、

  • 相手の考え・都合を考慮していない
  • 相手に見返りを求めている
  • 相手をコントロールすることになる

など完全に相手依存になってしまいます。

相手にわかってもらおうと期待し、それが叶わなかったら相手への失望感もその分大きく、自分自身で勝手に傷付くことにもなりえます。

相手に頼りすぎてしまうから

2つ目は、「相手に頼りすぎてしまうから」です。

仮に相手に理解してもらえたとしても、その安心感から相手に頼りすぎてしまう可能性もあります。

相手に頼りすぎると、少しでも自分の考え相手の考え食い違ったら、

HSP
HSP

HSPの特性はこうなの!わかってくれたんじゃないの!?

という裏切られた気持ちになってしまいます。

相手から言わすと、人の特性や考えなんて100%わかる人なんていませんし、恩を仇で返された気分にもなります。

ちなみに私はこれに近い発想をしてしまっていました。我ながら面倒くさい女です(^^;)

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言い訳をしてしまうから

3つ目は、「言い訳をしてしまうから」です。

具体的に言うと、

HSP
HSP

「HSPをまわりが理解してくれないからこれができないんだ!」

などと、自分ができないことを周囲の理解不足のせいにしてしまう可能性があります。

その気はなくとも、まわりに理解を求めてすぎてしまうと多少言い訳したくなる気持ちが芽生えてしまう危険性があります。

理解されないと傷付くから

4つ目は、「理解されないと傷付くから」です。

当たり前のことですが、人間、他人のことを100%理解することはできません。

中には、

HSPって本当にあるの?

HSPなんて気の持ちようじゃないの?

って思う人もたくさんいます。

でもそれは、その人の正解であって、その思想を変えることはできません。全ての人にわかってもらうことは不可能なので、わかってもらえない人に話しても無駄に傷付くだけで終わる場合があります。

以上の理由から、「HSPを人にわかってもらおう」という考えはあまり持たない方がいいのかなと思います。

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自分軸でHSPと向き合うのが大事

【投稿ページ】【気にしすぎる繊細さん】HSPの特徴・診断・ポジティブになる方法の画像_#バルーンと女性

大事なのは自分自身を理解し、自分の気質(HSP)と向き合うことだと思います。

HSPはあくまで自分を知るためのツールとして使い、自分の中だけで完結した方が自己成長にも繋がると思います。

もちろん、あまりにも助けが必要なときはHSPであることを打ち明け、サポートしてもらうことも大切ですが、周囲の理解を求めすぎていては、上記のような相手に期待したり、理解されないで傷付いたりしてしまう恐れがあります。

HSPは自分の気質を知るために使おう!

誰かに理解を求めるより自分を知り、コントロールできるようになることがHSPというレッテルの本来の意味なのかなと思います。

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まとめ:HSPは他人の理解のためではなく自分を知るためにある

というわけで、「HSPとまわりの理解」についてブログで考えてみました。

「HSPをまわりに理解を求めない」のまとめ
  • 相手に期待しない・頼りすぎない・言い訳しない
  • 理解されなくても仕方ないと思う
  • HSPは自己理解のために使う

まわりに「HSPをわかってもらいたい」という気持ちは私も持っていて、つい相手に求めたくなるときがあります。しかし、まわりに頼ってばかりだと自分の成長に繋がらないし、できないことを相手のせいにしたくなることさえあります。

そうなるくらいならもう相手にわかってもおうとするのはやめて、自分の中でHSPと向き合う方法を探した方がいいのかなと思います。打ち明けるのは信頼できる人で十分かなと思います(^^)

ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿

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