こんにちは✿
今日はHSPの特性を活かせそうなスキルを紹介します。
それは「リフレクティブリスニング」というものです。
今回は、
- リフレクティブリスニングとは?
- リフレクティブリスニングとHSPって何の関係があるの?
についてブログで書こうと思います(*^^*)
HSPとは?

HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。
生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。
全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。
HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。
HSP関連の本はこちらから。
リフレクティブリスニングとは?
リフレクティブリスニングとは、
単なる聞くこと以上に、話し手の言葉や感情を深く理解し、それを反映するコミュニケーション技法
です。
言葉通りに話を返すだけでなく、話し手の感情や意図を把握し、それに対して共感や理解を示すことが特徴です。この技法では、話し手が自分の内面をさらけ出しやすくなり、より深い対話が生まれます。
リフレクティブリスニングには次のような特徴があります。
- パラフレーズ(言い換え):
話し手の言葉を要約し、それをそのまま返すことで、話し手が自分の言葉が理解されていると感じやすくします。ポイントは、単にオウム返しするのではなく、要約することです。 - 感情を表現する:
話し手の感情や気持ちを言葉で表現し、それを認識することで、より深くつながることができます。 - 静観して受け取る:
話し手の発言に対してジャッジやアドバイスをせず、ただ静かに受け入れる姿勢が大切です。
リフレクティブリスニングの目的と効果

リフレクティブリスニングの主な目的は、
相手の思考や感情を深く理解し、それに対して共感することで、より良いコミュニケーションを築く
ことです。
例えば、話し手がストレスや悩みを抱えている場合、リフレクティブリスニングを通じてその気持ちを受け止めると、話し手が自分の感情に気づきやすくなります。これにより、話し手の新しい気づきにつながることがあります。
また、リフレクティブリスニングはコミュニケーションの質を高めて誤解を減らす効果もあります。相手の言葉を正確に理解し、それを反映することで、意図や感情がより明確に伝わります。これにより、互いにより深く共感することができます。
HSPとリフレクティブリスニング
HSPの特性
HSPとは、生まれつき感受性が非常に高い人々を指します。
HSPは、
- 音・光・匂いなどの刺激に敏感
- 他人の感情や環境の微妙な変化に敏感に反応する
- 物事を深く考える
- 情緒豊かで、自分や他人の感情に共感する
などの傾向があります。
HSPがリフレクティブリスニングが得意な理由
HSPがリフレクティブリスニングにおいて持つ利点は、HSPの特性である感受性と共感力によります。
まず、HSPは他人の感情や言葉の裏にある意味を深く理解しやすい傾向があります。リフレクティブリスニングでは、話し手の言葉や感情を正確に捉えて、それを反応することが求められますが、HSPはその能力にとても優れています。

言葉だけでなく、話し手の感情や心の動きにも敏感に反応して、それを言葉に変えて返すことができるということだね。
さらに、HSPは自分自身の感情にも敏感であるため、他人の感情に反応する際には自然な共感を示すことができます。話し手が自分の感情を表現しやすい環境を作り出すことができるため、より深い対話となります。

私も従姉妹から「聞き上手だね」と褒められたことがあります(^^)
HSPの第一人者エレインアーロンさんも本の中でリフレクティブリスニングについて語っています。
「リフレクティブ・リスニング(反映的傾聴)」を試すこともお勧めしたい。(中略)この「リフレクティブ・リスニング」は恋愛関係や友人関係の救急手当になるのだ。
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 P.238
リフレクティブリスニングを実践するときのポイント

リフレクティブリスニングの方法
リフレクティブリスニングは日常生活でも非常に役立つコミュニケーションスキルで、実践時のポイントは次のようなことです。
- 積極的な聴き手であること
- 感情の反映
- 非言語的なサインにも注意する
●積極的な聴き手であること●
単に相手の言葉を聞くだけでなく、その意味や感情を理解しようとする姿勢が大切です。相手の言葉に対して興味を持ち、その背景や意図を深く掘り下げることが必要です。
●感情の反映●
相手の感情に敏感に反応し、それを言葉にすることで、相手が自分の感情をより深く理解されていると感じやすくなります。
例えば、

あなたはその決断について不安を感じているんですね。
と言った後に、

なぜそのように感じるのか教えてもらえますか?
などと続けることで、対話が深まります。
●非言語的なサインにも注意する●
相手の表情や身振り手振り、声のトーンなども重要な情報源です。これらを注意深く観察し、言葉だけでなく非言語的なメッセージにも反応できるとより濃密なコミュニケーションに役立ちます。
リフレクティブリスニングを向上させるための練習方法
リフレクティブリスニングのスキルを向上させるためには、日常生活で以下のような練習を行うことが効果的です。
- アクティブリスニングの練習
- 自己意識の向上
- フィードバックの受け入れ
●アクティブリスニングの練習●
相手の言葉に集中し、要約する練習をします。話し手の意図や感情を理解するために、頭で考えるだけでなく、口頭で要約する練習を積み重ねます。
●自己意識の向上●
自分の感情や反応にも意識を向けることで、相手に共感しやすくなります。自己理解を深めることで、他人との理解も深まります。
●フィードバックの受け入れ●
他人からのフィードバックを受け入れ、リフレクティブリスニングの実践でどのように改善できるかを考えることも大切です。

私も相手の話をよく聞き、要約して返すように意識しています。
日常生活で使えるリフレクティブリスニングの具体例

日常生活で使えるリフレクティブリスニングの具体例をいくつか挙げてみます。
家族との会話 ①:子どもの喧嘩
- 子ども:「学校で友達と喧嘩しちゃったんだ。」
- 親:「それは辛かったね。何があったの?」
家族との会話 ②:旅行の準備が進まない
- 家族:「次の連休の旅行の準備が全然進んでいないんだけど。」
- あなた:「準備が進まなくて焦ってるんだね。どうすればうまく進められるかな?」
家族との会話 ③:親の物忘れ
- 親:「最近、年のせいか物忘れが多くて不安だな。」
- あなた:「物忘れが増えて不安を感じてるんだね。何かできることを考えてみよっか?」
友人との会話 ①:多忙な友人
- 友人:「最近、仕事がすごく忙しくてストレスがやばいんだけど…。」
- あなた:「そっか。特にどんなことがキツい?」
友人との会話 ②:新しいことに挑戦する友人
- 友人:「新しい趣味を始めたんだけど、思ったより難しくて悩んでる。」
- あなた:「挑戦するって意外と大変だよね。例えばどんなところが難しいと思うの?」
友人との会話 ③:落ち込んでいる友人
- 友人:「試験に落ちてすごく落ち込んでいるんだ。」
- あなた:「そりゃそうなるよ。でも、次に向けて何かできることないかな?一緒に考えてみよっか。」
同僚との会話 ①:仕事のプレッシャー
- 同僚:「この作業、なかなか進まなくて焦ってるよ。」
- あなた:「遅れていることでプレッシャーを感じてるんだね。何か手伝えることはあるかな?」
同僚との会話 ②:体調不良で悩む友人
- 同僚:「最近、ちょっと体調が悪いんだ。」
- あなた:「それは心配だね。何か特に気になる症状とかはある?」
恋人との会話 ①:恋人のケア
- 恋人:「最近、疲れが取れなくてしんどいんだ。」
- あなた:「体がだるいんだね。最近忙しかったから休む時間が必要だよね。」
恋人との会話 ②:上司に叱られてへこむ恋人
- 恋人:「上司に叱られたんで、メッチャ落ち込んでるんだ。」
- あなた:「叱られたせいで、へこんでるんだね。何があったの?」
一部変更することで幅広いシーンで応用できると思います。良かったら使ってみてください。
まとめ:リフレクティブリスニングはHSPの特性を活かせるスキル
というわけで、「HSPのリフレクティブリスニング」についてブログで考えました。
相手を理解し、共感するリフレクティブリスニングはHSPの特性にマッチしている
リフレクティブリスニングを知ったとき「まさしくHSPのスキルだ!」と思いました(笑)
相手を知り、共感することは信頼関係を築く上で大切なことなので、ぜひ取り入れたいスキルです(*^^*)
ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿
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