【仕事】HSPで人付き合いが苦手な私が26歳で事務職を経験した話

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
【投稿ページ】【仕事】HSPで人付き合いが苦手な私が26歳で事務職を経験した話のアイキャッチ画像 HSPと向き合う

こんにちは✿

今日は私が26歳のときに3年間経験した事務職についてこのブログに書いていこうと思います。

事務職に就いたことがない人・これから事務職に就く人の参考なれば嬉しいです。

このブログはこんな人におすすめ
  • 事務職に就くのが不安
  • 事務職経験のエピソードが知りたい
  • 電話対応の対策・人付き合いの対策の参考例が知りたい
ConoHa-WING(もしも)の広告_広告リンク画像

【PR】当ブログはこのサーバーを使用しています

事務職は自分には向いていないと思っていた

私は高校卒業後、バイトばかりして、事務職に就くまで正社員になったことはなかったです。

26歳まで、

  • コンビニの店員
  • スーパーのレジ打ち
  • クリーニングの作業員

くらいしか経験がなく、オフィスカジュアルを着て綺麗なオフィスで働く女性にすごく憧れがありました。

なぜ、ずっと事務職に就かなかったのかというと、「自分は事務職ができない」と思い込んでいたからです。

  • 人付き合いが苦手
  • 電話対応ができるか不安
  • テキパキ動けるか不安
  • 毎日身だしなみを整えるのが億劫

などという不安があり、自分にはバイトしかできないと思ってました。(バイトも満足にできていたかと言うとそうわけでもありませんが)

私の中で事務職で働くことは、かなりハードルが高いことでした。

【PR】

事務職に転職したきっかけ

とある日に、長年勤めたクリーニング屋の社長と喧嘩をしてしまい、ちゃんと話し合って和解はしたものの会社にいづらくて退社しました。

途方に暮れていましたが、何もしないわけにはいかず、就労移行支援事業所に通い始めました。

その事業所のスタッフから話を聞くうちに、事務職をしている自分がイメージできるようになり、まわりの支えなどもあり、事務職に就くことができました。

今、思うとクリーニング屋を辞めたのは「自分をレベルアップさせたい」という気持ちもあり、思い切ってやめて就労移行支援事業所に通うという行動を起こしたから事務職に就けたのかなと思います。

  • クリーニング屋を退社
      ↓
  • 「レベルアップしたい」という気持ちが出てくる
      ↓
  • 就労移行支援事業所に通う
      ↓
  • 事務職に就職

苦手な業務と得意な業務

私がしていたのは、本当に一般的な事務作業です。

データ入力、資料作成、ファイリング、電話対応、その他雑用などをしていました。

主な業務内容
  • データ入力
  • 資料作成
  • ファイリング
  • 電話対応 etc.

電話対応が苦手

事務作業の中で圧倒的に苦手だったのは、電話対応です。

私は電話が少ない部署で、かかってきたとしても1日10件ほどでしたが、それでも苦労していました。

※HSPの特徴の一つに「電話対応が苦手」な傾向があります。

HSPの記事はこちらから。興味がある方はぜひ。

電話対応は、相手の顔が見えない分、声だけで失礼のないように対応しないといけないプレッシャーがすごくありました。

私の場合、対面だと自分の仕草とかで、緊張を少し紛らわせることができるのですが、電話だとそうはいきません。

その上、聞いたことがない相手の会社名も瞬時に聞き取らなければいけないし、聞き返そうにも、相手に悪いかなとHSP特有の気遣いが出てしまい、あたふたしてしまったことは何度もあります。

さらに、Aさん宛ての電話のとき、Aさんが近くにいないときは、アナウンスで会社全体に自分の声を流さなければならないこともあったので、それも毎度毎度緊張しながら対応していました。

多分、私が会社内で噛み率No.1だったように思います…(泣)

電話対応が苦手な理由
  • 声のみなので、仕草などに頼れない
  • 失礼のないよう緊張してしまい、軽くパニックになる
  • 聞き返していいか、ためらってしまう
  • アナウンスで噛むと恥ずかしくなって落ち込む

電話対応の対策

そんな私がした電話対応で一番役に立ったのは、

一度電話がかかって来た会社名をリスト化してメモしておく

でした。

これは、同じ部署の先輩がアドバイスしてくれました。

一度電話がかかってきた会社からは、もう一度かかってくる可能性が高いからです。

なので、会社名をその都度メモし、電話のすぐそばに置いていました。こうすることで、会社名を少し聞き取るだけで、どこの会社かを特定しやすくなりました。

私は忘れっぽいし、聞き取れないとパニックになるので、リストのメモは重宝していました。

もし、電話対応で相手の会社名を聞き取るのが苦手な方は、ぜひやってみてください。

かかってきた会社名をリスト化してメモしておく

可愛いメモ帳を使えば気分も上がります✿

サポート業務などが得意

私が逆に得意だなと思ったことは、決まられたことをただひたすらやるデータ入力やファイリング作業でした。

資料作成などは、センスも問われるし、「これで大丈夫かな」「わかりにくいかな」というHSP特有の考え過ぎが出てしまうので、好きではあったのですが、得意ではなかったと思います。

他にも、誰かのサポートをすることや気を遣うことが得意だったように思います。これもHSPの人の特徴で、気遣いするのが得意で、誰かの役に立てたらすごく喜びを感じます。

私ができる気遣いは、せいぜい、コピー機の紙の補充や細かなところを整理整頓するくらいでしたが、自分は仕事をバリバリしたかったわけでもないですし、誰かをサポートしつつ、雑用をこなすくらいが気楽で自分の性に合っていた気がします。

「誰がいつ大量のコピーをしてもいいように」と考えながらコピー機の紙の補充をしていました。

我ながらHSPらしいなと思います(笑)

得意だったこと
  • 決められたことを黙々とする作業
  • 業務のサポート
  • 細かなところの整理整頓や補充
【PR】

事務職のメリット

肉体労働と比べると体力的には楽

軽作業や工事現場などで働く人に比べると、事務職はずっと座っているので、体力的にはかなり楽です。

立ち仕事しか経験したことがない私からしたらすごく楽に感じました。

さらに、オフィス内には冷暖房が完備されているので、暑い寒いで悩まされることもありません。

ですが、ずっと座ったり、冷房の効いた部屋にいると冷えや肩こりの原因につながります。

私の肩こり対策はこれです。

少し目立つ上、電子レンジ必須なのでオフィスで使うのは少し難しいかもしれませんが、家で仕事の疲れを取るときにぜひ。

スキルアップになる

事務職に就くと必然的にコミュニケーション能力とパソコンのスキルがアップします。

コミュニケーション能力が鍛えられると、

  • 相手は何を求めているか
  • 相手へのマナーや態度
  • 気遣いの仕方

などが身に付きます。

また、パソコンのスキルもアップすれば、

  • 仕事の効率化がかなう
  • パソコンの操作がわからない人に教えられる
  • 転職に有利になる

などのメリットもあります。

これらのスキルが高まれば将来、転職することになっても不安が軽減できるという良い点もあります。 

事務職のデメリット

【投稿ページ】【HSP】服の素材は綿がおすすめ!綿90と綿100の違いはある?の画像_#悩む人形

人間関係で悩みがち

事務職で一番苦労するのが人間関係ではないでしょうか。

人とコミュニケーションを取りつつ仕事をするので、もし、社内で苦手な人がいたら仕事がやりにくいし、ストレスも溜まります。

社内の人以外にも電話対応や来客対応など、何かとコミュニケーション能力が求められます。

私の会社ではお局がすごかったです。

お局たちは、その会社に染まりきっている人たちとグループになって、新入社員に少し排他的な空気を出していました。

私もお局たちから挨拶してもらえなかったり、意地悪なことを言われたりするなど、傷つくことがありましたが、これも含めて仕事というように割り切るようにしました。

コミュニケーションが重要な事務職には、こういった人間関係の悩みは切り離せないように思います。

事務職の人間関係を円滑にするには、ある程度の

  • コミュニケーション能力
  • スルースキル

が必要になってくるのかなと思います。

パソコンのスキルが必須

事務職はパソコンのスキルが必須です。

パソコンの基本的な操作、特にWord、Excel、PowerPointの初歩的な操作ができれば事務職に就くときに有利だと思います。

恥ずかしい話ですが、私は就労移行支援事業所に入る前まで、Word、Excel、PowerPointの存在すら知らず、慣れないパソコン作業に苦労しました。

事務職に就く前に、Word、Excel、PowerPointをある程度かじっておくのをおすすめします。

特にExcelはできるに越したことはないで、事務職を希望の方はぜひ学んでみてください。

毎日の身だしなみが億劫

肉体労働とは違い、事務職で働くなら毎日の身だしなみも重要です。

男性であれば髭をそり、女性であればメイクをして、髪もセットし、スーツやオフィスカジュアルなどに着替えて出勤。それをほぼ毎日…。

身だしなみに気を遣わない仕事ばかりだった私には慣れるのに苦労しました。

しかし、慣れていくとオフィスカジュアルを着るのが楽しくなって朝の身支度が楽しくなるようになりました。(億劫な日もありましたが)

【PR】

事務職を苦痛に思わない方法

噴水と虹

人間関係も仕事のうちと割り切る

人間関係が辛いときは、それも含めての仕事だと思うようにすると多少楽になります。

あくまで仕事の付き合いで「自分の本当の人間関係はここじゃない」と割り切りができれば人間関係もそこまで深刻に考えなくなるのではないでしょか。

と、言っても簡単には割り切れないときもありますね。

そんなとき、対処法を考え、実践してみるのもいいと思います。

人間関係で辛いと感じたときの対処法の例
  • 割り切る気持ちを常に意識する
  • トイレなど1人の空間で気持ちを落ち着かせる時間を作る
  • 相談できる相手がいたら相談する
  • 転職を考える

最悪、転職という道もあると考えると、「転職までの辛抱だ」「転職するまでスキルアップしておこう」という新たな目標が出てきて、人間関係も気にしないでいられるかもしれません。

苦手業務の対策方法を考える

事務職にはパソコン業務、電話対応、来客対応など色々な業務があり、その中で苦手な業務というのが必ずあると思います。

苦手業務の対策を考えておくと、仕事も少し楽になれると思います。

苦手な業務の対策例
  • パソコンスキル → YouTubeなどの動画や本で学ぶ
  • 電話対応 → 会社名をメモしておく
  • 来客対応 → マナーを事前に調べておく

など、自分に合う対策法を考え、スキルアップしていけば自信にもつながると思います。

毎日達成感を味わう

毎日仕事をして家に帰るときにはクタクタになっているかと思います。

ですが、自分を常に労わるようにして、気持ちや言葉だけでも前向きにするようにしてください。

例えば、

疲れた → 今日も頑張った

に変換して、頑張った自分を褒めてあげてください。

これを意識したら毎日達成感がありますよ。

ほぼ毎日仕事をしているのって冷静に考えるとすごいことだと思いませんか?

頑張っている自分を認め、ポジティブな言葉を意識すると大変な毎日も達成感が出てくると思います。

【PR】

まとめ:事務職を経験して自信がついた

というわけで、自分の事務経験についてブログにまとめてみました。

私の場合、バリバリ働くキャリアウーマンというのは絶対無理で、かなりぬるいOL生活でしたが、今振り返るとそれなりに楽しかったように思います。

「事務職なんて絶対できない!」と思っていた気持ちとのギャップが毎日の達成感を倍増させたのかもしれません。

この記事を読んでいる事務職に就きたいけど不安があるという人は、まずは一回チャレンジしてみてほしいです。きっと自分にとっていい経験が待っていると思います(^^)

少しでも参考になったり、共感してくれることがあれば嬉しいです。

ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿

コメント

タイトルとURLをコピーしました