【気にしすぎる繊細さん】HSPの特徴・診断・ポジティブになる方法

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【投稿ページ】【気にしすぎる繊細さん】HSPの特徴・診断・ポジティブになる方法のアイキャッチ画像 HSPと向き合う

こんにちは✿

みなさんは「HSP」というものを知っていますか?

HSPを一言で言うと「敏感な人」、「繊細な人」などという言葉で表現されています。

そして、私もHSPです

この記事は、気にしすぎて疲れる、考えすぎて辛いなどのHSPの悩みに「自分だけじゃない」と共感したい方、HSPのエピソードを知りたい方向けに向けて書きました。

また、HSPの方が周りにいて、その人に対する接し方がわからない悩みを抱えている非HSPの方にも、その人を理解するという意味でこのブログを読んでもらいたいです。

HSP特有の「生きづらさ」の解決方法や、ポジティブになる方法を参考にしてもらえたら嬉しいです。

このブログはこんな人におすすめ
  • HSPの「生きづらさ」の解決の参考例が知りたい
  • HSPでもポジティブになれる参考例が知りたい
  • HSPである筆者のエピソードに共感し、安心したい
  • 非HSPでHSPのことをよく知りたい
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HSP診断テストでセルフチェックしてみましょう

まずは、あなたがHSPの特徴に当てはまっているかを診断してみましょう。

次のボタンをクリックもしくはタップすると診断が始められます。


※クリックやタップするたびに「表示⇔非表示」が切り替わります。

【HSP診断テスト】

次の “ 23 ” 個の質問について、あてはまる “ ▢ ” を選択してお答えください。
※あてはまる場合に“ ▢ ”を選択しないと一番下の合計が自動計算されません。自動計算したい人は必ず選択してください。

【診断項目】
<診断項目の引用>
エレイン・N・アーロン(1996年)著、冨田香里訳(2000年)『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』講談社 P.16 – 19.





































































あなたが選択したのは 0 個です!
※選択肢の合計が “ 12個 以上 ” だった人はHSPの可能性があるとアーロン博士は分析しています。それに加えて、選択肢の合計が1個や2個しかなくても、場合によってはHSPの可能性があるという分析もしています。

上記のHSP診断テストは、HSPの研究で有名なエレイン・N・アーロン博士の著書『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』の中(まえがき)に書いてあるとても有名なもののため、既に診断したことがある人が多いかもしれません。

そのような方には下記のようなテストもあります。

紙とペンなしで診断でき、結果まですぐにわかるので、ぜひ試してみてください。

「非HSP」なのに、「HSP」に興味がある人にも、ぜひ、一度は読んでほしいです。

診断テストの結果はいかがでしたか?

HSPの特徴に当てはまっていた方、そうでない方がいると思いますが、もし当てはまっていた方は、自分をよく知るきっかけになれればと思います。

HSPの一般的な知識ではなく、「私のこと」から読みたい方は、こちらから。

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HSPとは?

はてなマーク

HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。

なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。

生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味で、全世界人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。

HSPは一般的な人よりも遥かに鋭い感覚を持っており、様々な特徴があります。

HSPの特徴①DOES(ダズ)

エレイン・N・アーロン博士は、HSPの4つの特徴を「DOES(ダズ)」で表現しています。

HSPの4つのDOES
  • Depth of Processing/物事を深く考える
  • Overstimulation/刺激を受けやすい
  • Emotional response and empathy/共感力が強い
  • Sensitivity to Subtleties/感覚が敏感

上記4つの特徴の頭文字を取って、「DOES」になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

①Depth of Processing/物事を深く考える
  • ひとつの物事に対して考えが止まらない
  • 哲学的なことを考えてしまう
  • 空想家もしくは夢想家
②Overstimulation/刺激を受けやすい
  • 人混みが苦手
  • 小さな嫌なことをいつまでも鮮明に覚えている
  • 刺激を受けすぎて自分を見失いがち
③Emotional response and empathy/共感力が強い
  • 映画などを見て強く感情移入をする
  • 自然、芸術、音楽に深く感動する
  • 相手の気分に左右される
④Sensitivity to Subtleties/感覚が敏感
  • 匂いや音に過敏に反応する
  • 服の着心地や締め付け感に異様にこだわる
  • ささいな環境の変化でもすぐに気づく

HSPの特徴②4つの種類

HSPは4つの種類に分類され、それぞれ違った特徴があります。

  • HSP
    繊細内向的刺激を求めない
  • HSS型HSP
    繊細内向的刺激を求める
  • HSE
    繊細外向的刺激を求めない
  • HSS型HSE
    繊細外向的刺激を求める

アーロン博士の本にも詳細が書いてあります。

内向的HSP
HSPの七〇パーセントは、社会的な意味で内向的だといえる。別に人嫌いということではない。こういう人々はたくさんの人に囲まれるよりも、数人の仲の良い人たちといることを好み、大きなパーティーや集団を好まない。しかし、とても内向的な人でさえ時には外向的になって、新しい人と出会ったり、群衆の中にいることを楽しむものだ。
内向的な人でも社会的存在であることには変わりない。内向的な人の幸せは、社会生活における人間関係の質に大きく左右される。外向的な人は、人間関係の量を増やしたがるが、内向的な人は、量より質を重視するのだ。

外向的HSP
HSPであるということは、必ずしも「内向的であること」ではない、と強調しておきたい。私が研究したところによると、HSPの三〇パーセントは外向的な人である。外向的なHSPは、広い交際範囲を持ち、集団の中にいたり、新しい人と出会うことを好む。おそらく社交的で愛情深い大きな家族か、安全な場所で育ったので、他者は恐れるものではなく、信頼できるものだと見なすようになったのだろう。
しかしながら、こういう外向的な人でも、何か別の理由で「神経の高ぶり」に悩まされることがある。たとえば一日の長い仕事や、人混みの中に長時間いることなどで。神経が高ぶりすぎると、人との交わりを避けたくなる。

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 P.163~P.164.

・HSS型とは?
HSS型とは、High Sensation Seeking(ハイ・センセーション・シーキング)の略称で、変化を好み、刺激を求める人を指します。

・HSEとは?
HSEとは、Highly Sensitive Extrovert(ハイリー・センシティブ・エクストロバート)の略称で、人と交流するのを好み、外向的な人を指します。

※HSPの子どもを指す言葉として、HSCというのもあります。Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の略称です。

〈HSPの4つの種類の図〉

HSPの特徴③ ” HSPとは ” でよく聞くキーワード

HSPに関連する言葉としてよく言われるのが、

  • 繊細さん
  • 共感性
  • 優しい
  • 生きづらい
  • 疲れやすい
  • 気にしすぎ
  • 病気

などがあります。

ややネガティブな言葉が多いみたいだね。

この言葉だけだとHSPは弱々しい印象がありますね。

病気に関しては冒頭でも言った通り、HSPは生まれ持った気質なので、病気とは関係ありません。

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HSPの自分との付き合い方

ここからは、HSPである私のことを話していこうと思います。

HSPを自覚してから、自分自身をよく知り、自分と向き合うことの大切さについて考えるようになりました

私が思う、HSPのメリットやデメリット、HSPの自分とどう向き合うかなどを話していくので、何か参考になることがあれば嬉しく思います。

HSPを知ったきっかけ

私は小学校の頃から、自分が感受性が強すぎることを自覚していました。

例えば、綺麗な風景を見たときに、私は周りよりも過度に感動してしまいます。

私の感動を周りに表現すると、

オーバーな人

と言われると思い、周りと同じ感性のフリをするようになりました。

そこまで深刻に悩んでいたわけではないのですが、単純に

「何で周りの人とこんなにも感性が違うんだろう?」

と疑問に思っていました。

そんなある日、Youtubeでとある動画を見たのが、HSPのことを知るきっかけでした。

The gentle power of highly sensitive people | Elena Herdieckerhoff | TEDxIHEParis
Elena is a mentor for highly sensitive and empathic entrepreneurs. She explains why we need to change the prevalent cultural narrative around highly sensitive people.Elena Herdieckerhoff, Founder & CEO of Entreprincess, is a mentor for highly sensitive and empathic entrepreneurs. In her TEDx talk, she explains why we need to change the prevalent cultural narrative around highly sensitive people. As a Highly Sensitive Person (HSP) herself, she has made it her mission to empower other HSP entrepre...

動画の女性は、自身がHSPであることを告白し、HSPのことを詳しく話してくれています。

この動画を見て「私だ!」って思い、衝撃を受けました。

HSPのこともここで初めて知り、動画の女性は、私が思っていたことを全て言ってくれた気がして本当に救われました。

気になる方はぜひ、日本語字幕をオンにして見てみてください。

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HSPで苦しいなと思うこと

湖と女性

どの特性でもそうだと思いますが、やはりHSPで苦しいなと思うことはあります。

私のエピソードも交えて紹介します。

気にしすぎる

とにかく色んなささいな出来事に対して気にしすぎてしまいます

気にしすぎるとは具体的には?という方のために、例として、

「私がカフェに行くときのルーティン」を紹介します。

カフェに行くときのルーティン
  • 初めて行く店はメニューやサイズ、注文方法を事前に調べる。グーグルで店の写真を見るとき、真っ先に見るのは「店の雰囲気」。(雰囲気重視)
          ↓
  • 家を出てバスに乗るときは、通路側の席(譲りやすい席)には極力座らない。席は譲りたいけど勇気がいるし、断られたら嫌なので、座るのは一番後ろの席。(考えなくて済む)
          ↓
  • バスを降りて、電車に乗り換えるときは、駅とホームの間の隙間にスマホを落とすのが怖いので、そのときは絶対スマホをいじらず、電車に乗るのに集中する。(全集中!(笑))
          ↓
  • 電車に乗って人が多いときは、スマホを見られたくないので、あまりいじれない。(LINEニュースでも無理!)
          ↓
  • 店の中で改めてメニューを確認し、注文。他の席との距離が近いのが苦手なので、席は一人席の端っこ。(思ってた店の雰囲気でなければ絶望)
          ↓
  • いざ席についても周りが気になってそれほどリラックスできない。(30分くらいが限界)

いかがでしたか?

カフェに行くだけで、気にする箇所が多くて自分でも若干引きました(笑)

カフェの雰囲気は好きなのですが、いざ行くと気になることが多すぎて、若干疲れてしまいます。

今のは、ただカフェに行くだけのことでしたが、気になるのは人間関係でも同じです。

私のエピソード

私が人と話しているときに、相手からアドバイスを求められ、「○○とかどうかな?」(このアドバイスも意味や言葉を慎重に選んで絞り出しています)と言ったら、相手は「あぁ…」とテンション低く返事をしました。思っていたリアクションと違ってビクッとなりました。

相手は別にテンションが下がったのではないのかもしれませんが、私は、

「見当違いのアドバイスしちゃったかな…」

と不安になりました。

本当に何気ない日常の会話だったのですが、こういうささいなことはたくさん覚えています。

傷つきやすい

こういうささいなことでも気にしてしまうので、人から堂々と傷つくことを言われたときには、深く傷ついてしまいます。

確かに傷つくことは誰にでもあり、傷つきやすいかどうかは一概には言えませんが、私はこの世の終わりかというくらい傷ついて、立ち直るのにも時間がかかり、いつまでもそのことを気にしてしまいます。

私のエピソード

事務職をしていた頃、私がミスをしたことで、とある女性から嫌われました。その女性からの内線を取って話したときに、女性はAさんに用があったみたいで、「Aさんがそこにいないなら、とっとと先に言ってよ!」と、きつく言われました。

そのときはかなり悲しく、トイレに行って泣いていました。そのあと、同じ部署の女性が事情を知り、優しく慰めてくれましたが…。

こういう出来事は何日も引きずるので、できるだけ傷つきたくないです…(泣)

マルチタスクが苦手で、キャパオーバーしがち

私は効率がいいことが好きなのですが、マルチタスクが苦手です。

私のエピソード

家で家事をしなければいけないとき、一日で色々やろうとしてしまいます。しかし、いざ始めたらうまくいかず、「この時間までに終わらせようと思ったのに…」と時間に追われ、パニックになり、最終的にイライラして感情が爆発してしまいました。

完璧主義なところがあり、自分が思うようにこなしたいのですが、それがうまくできないとイライラして、キャパオーバーしてしまうことが多いです。

自己肯定感が低い

そして、一番苦しいのが、そんな自分が嫌になることです。

先ほど言ったように、HSPは内向的でどこか弱々しいイメージが世間にはあり、私自身もかなりのビビりで、芯の強さなんて微塵も無いです。

そんな自分がすごく嫌になります。

HSPで苦しいなと思うこと
  • すぐに気疲れしてしまう
  • 傷付きやすい
  • マルチタスクが苦手
  • 色々やろうとしてキャパオーバーしがち
  • 自分を持っていない
  • 自己嫌悪感が強い  etc.
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HSPで良かったなと思うこと

バルーンと女性

HSPでも良かったなと思えることは、もちろんあります。

私のエピソードも交えて紹介します。

人によっては好印象な場合がある

こんな私ですが、逆にそれを真面目な性格と言ってくれた人がいました。

私のエピソード

私が事務職をしていた頃、部署内で自分の業務内容を発表するときがありました。私は人前で話すのがかなり苦手で、途中でうまく話せず、発表中に泣き出してしまいました。我ながら自分が情けなさすぎて発表会が終わったあともずっと泣いていました。そのあと、同じ部署の先輩が「小さい発表会でそんなに真剣に取り組んで偉いね。真面目なんだね。」と言ってくれました。

私は自分が情けなくて仕方なかったですが、そんな風に捉えてくれる人もいるんだとすごく嬉しくなりました。

相手の気持ちに寄り添える

私は相手が困っていると、相手の気持ちをよく理解し、最適な言葉をかけてあげたい、その人にとっていい気遣いをしてあげたいと思い、人を助けてあげたい精神が強いです。

これによる弊害も、もちろんありますが、色んな人に「優しい」とか「気が利く」と言ってもらえます。

私のエピソード

前に、会社の後輩が落ち込んで泣きそうになっているときがありました。その子は普段から明るい子なので、あまり暗い顔を人に見せたくないだろうと思って、私はその子に「トイレで泣いてきな」と、人が少ないところに行くように声をかけました。後日、その子から「ああいう慰め方、嬉しかったです」と言ってくれました。

聞くと、やはりその子は泣いている姿を周りに見られたくないと思っていたみたいで、私は彼女の気持ちを汲み取ることができて嬉しくなりました。

危機管理能力がある

HSPの人は周りが気になり、よく色々なものを見てしまうので、その分リスク回避ができる方だと思います。

私のエピソード

私は友人とファミレスでランチをしていたとき、友人がジェスチャーを交えて話し出しました。そのとき、コップ(ジュース入り)が手に当たりそうな位置にあったので、すぐさまコップをテーブルの隅によけました。すると、友人は「よく見てるね」とすごく驚いていました。その子は話に夢中で、コップの位置まで気にしていなかったようです。

周りを気にするということは、周りにある様々な危険を察知できるという意味でもあると思います。

私はそのおかげか、外に行ったときなどは、人とぶつからないように気をつけたり、歩道の排水溝に物(特にスマホ)を落とさないように気をつけるクセがついています。

日頃から感謝の気持ちが持てる

私の場合は、嬉しいときは本当に心の底から喜びを感じます。

喜びを感じると、自然と感謝の気持ちが芽生えます

なので、いつも感謝の気持ちを持っている方だと思います。

感謝の気持ちがないと、大切なものをないがしろにしがちですし(例えば毎日ご飯が食べられる、恋人や友人がそばにいてくれる等)、そう考えると、この気質も悪くないなと思えます。

HSPで良かったなと思うこと
  • 優しくて真面目な性格という印象を持ってもらえる
  • 気遣いができる
  • 感謝の気持ちが持てる
  • 相手の気持ちに寄り添える
  • 危機管理能力がある  etc.
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楽に生きるために意識していること

バルーン

ここからは、私がHSPを自覚して楽になれたことと、ポジティブになるために意識していることを紹介します。

自覚したら楽になれた

これだけ言ってなんなんですが、私は、「自分はこれに当てはまってる!」と、すぐに決めつけるのがあまり好きではありません。

誰にでも当てはまるのに自分だけに当てはまっているように感じる

バーナム効果

というのに、陥っていないかを疑いました。

しかし、私はHSPを自覚したらとても楽になりました

楽になれたのは、恐らく気にしすぎてしまう性格の原因が気質であるとわかったからだと思います。

例えば、

子どもが部屋で一人でいるとき、突然、部屋の明かりがついたり消えたりした。子どもは「おばけ?」と謎の現象に怖がってしまう。しかし、それはただ母親が電気の点検をするために、つけたり消したりしているだけだった。それを知って子どもは安心した。

みたいな感じです。

原因がわかると、安心しますよね。

例え下手ですが、伝わりましたか?(笑)

確かにうまくは説明できないけど、原因がわからないと不安だったりするよね。

ただし、

「私は○○だから」と言って何もしないということを言い訳にしたくはありません。

確かにどうしても苦しいときなどや辛いときに、言い訳として使うのはアリだと思いますが、そればかりに頼り、何もしないというのは少し違う気がします。

HSPを自覚するのは楽に生きるためのヒントであって、言い訳に使うものではないと思っています。

自覚して楽になろう!
  • HSPを自覚して、HSPなりの楽な生き方を探そう!
  • 「HSPだから…」という言い訳に頼るのもアリだけど、頼りすぎないように気を付けて!

自分を知る

私は、自分自身をよく理解しようとしています。

自分のHSP気質はもちろん、自分は何が好きか、何が苦手か、何が嫌かなど、自問自答して、自分の心を探るようにしています。

また、自分の思考の癖を客観視をするようにもしています。

自分の思考の癖を知ることで、落ち込んだり、悩んだりしたときの気持ちの切り替えに役立っています。

例えば、こんな感じです。

  • 嫌な過去を思い出す
        ↓
  • 「自分はまた過去のことで悩んでいるな」と客観視する
        ↓
  • 自分を冷静に客観視することで嫌なことが他人事のように思えてくる
        ↓
  • 「どうせなら楽しい事考えたら?」と自分に問い、気持ちを切り替えるように意識する

かなりざっくりですが、とにかく意識することを心がけています。

自分を知るということは、

  • どうしたら自分は悩まなくなるか
  • どうしたら自分は幸せを感じるか

など、

自分にとっていい人生を歩む第一歩

だと私は思います!

これだけではわかりにくいと思うので、今度、深掘りした記事を書こうと思います。

自分を知ろう
  • 自問自答して、自分を知ろう!
  • ときには自分を客観視し、冷静に自分を分析してみよう!
  • 自分を知るのは、いい人生を歩む第一歩!

自分を拒絶しない

私は自己肯定感がものすごく低いです。

よく他人と自分を比較して、自分は相手より劣っていると自己嫌悪になることはしょっちゅうですし、何かある度に自分が悪いと責めることが多いです。

HSPさんは自分を責める人が多いみたいだしね。

確かに状況によって自分が悪いというときはあります。

しかしそれは、「反省」をすることが大切なのであって、「責める」のは違うと思います。

自分の気質とそれに向き合って頑張っている自分を素直に受け入れ、自己肯定感を高めるのは、やはり大切だと思います。

と、わかっていてもそれができないのが、HSP…。

そんなときは、まず、

自己肯定感が低い自分そのものを受け入れてみてはいかがでしょうか。

具体的には、

  • こんな自分が嫌だ!というネガティブな気持ちがある
          ↓
  • その気持ちを無理にポジティブに変換しようとしない
          ↓
  • ネガティブに思っている気持ちそのものを受け入れる

という感じです。

少し強引ですかね?(笑)

しかし、

自己肯定感を高めるのというのは、自分がエリートになると解消されるという問題ではなく、いかに自分を受け入れることができるかだと思います。

なので、まずは自分を受け入れる意識を始めましょう。

それが、たとえネガティブな感情でも!

自分を拒絶しない
  • ネガティブなところもひっくるめて自分を受け入れよう!
  • 自分が悪いときは、「責める」のではなく「反省」をして、自分を否定しないようにしよう!

考えても気にしない

常に考えて、色々気にするのがHSPの気質なので、私は考えすぎないようにするのが逆に苦労します。

なので、考えたとしても気にしないことを意識しています。

私が見たとあるアプリで、夫婦でパン屋を営む女性が、自身のライフスタイルについてのインタビューを受けていた記事を見つけました。

その女性は若い頃、辛いときや大変なときは心を柔軟にするために、

「まぁいっか」

を口癖にしたとありました。

確かにその女性は、インタビューの内容から自分の心や生活にゆとりがあるように感じ、私もそれを取り入れてみました。

小さいことで悩んでも「まぁいっか」と軽く流すように意識しています。

声を出せる状況なら、思うだけじゃなく「まぁいっか」って声に出すと意識しやすいかもね。

まだ全然無理してる感じですが、

何度も繰り返せばそのうち自然にできるようになる

と信じてやっています。

考えても気にしない
  • 「まぁいっか」は魔法の言葉!小さいことで悩んだらどんどん使おう!
  • 無理に気にしないでいようとしなくてOK!人生長いのだから焦らない!
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嫌な刺激は避ける

悲しいニュースや暴力的な映画は極力見ないようにしています。

怖い画像や刺激が強い動画なども見ると脳裏に焼き付いて、夜眠れないこともあるのでこれらも見ないようにしています。

私のYouTubeは、癒し系BGM、スローライフvlog、好きな音楽などで埋め尽くされています(笑)


また、人混みは大の苦手!というほどではないのですが、あまり得意ではないので、出かける日は土日は避けるようにしています。

あと、避けられるのであれば、苦手な人も極力避ける方がいいと思います。

私は「苦手だからって仲よくしないのは失礼!」という謎の持論(笑)を持っていたので、そのせいで無駄に苦労したのが何回かあります。

でも、無理に仲よくする必要はないのですが、避けられないことってありますよね。

そういうとき私は、何かしら対策を考えます。

例えば、人と会わなければならないときは、

  • 「大丈夫、大丈夫」と優しく自分に言い聞かせる
  • 何かしらのアクションを起こし、それをリラックスする自分への合図にする

などです。

上記の「何かしらのアクションを起こし、それをリラックスする自分への合図にする」の意味は、自分にしかわからない違和感があるのもで、かつ、周りには気づかれないようにするアクションのことです。

ポイントは、違和感があるアクションです。

無意識にしてしまう動作(頬杖をつくなど)などでは意味がないです。

例えば、

  • 左手の人差し指を右手でぎゅっと握る
  • 座っているときは、かかとを少し浮かせる
  • 立っているときは、つま先に力を入れる

などのように、普段しないアクションを起こし、考えを分散させ、緊張を和らげます。

これは人によって様々だと思うので、ぜひ自分に合った対策を考えてみてください

それが、なによりのお守りになると思います(^^)

嫌な刺激は避ける
  • 嫌なニュースや映画は極力見ない!
  • 苦手な人と無理に仲良くしない!避けられない場合は、自分に合う対策を考える!

自分に合った予定を立てる


私は、「この日にこれをする!」というように、きっちり予定を立てるのが苦手で、完璧主義な性格ゆえにうまくできないとイライラしてしまいます。

さらに効率がいいことも好きである一方、マルチタスクが苦手なのに一度に色々なことをやろうとして失敗するのもよくあります。

なので私は、

自分が出来そうな量より若干少なめの予定を立てる

ことにしています。

例えば、家の掃除の場合だと、

「15日間のうち、どの日でもいいからお風呂掃除をする」

という予定を立てます。

お風呂掃除だけでなく、玄関やトイレなどの掃除も同様です。

自分の掃除ルーティンのメモはこんな感じです。(簡易的な掃除は毎日していますよ(笑))

★掃除ルーティン〈4/1~4/15 ver.〉
☑洗面所:4/1
☑ベランダ:4/4
☑玄関:4/5
☑お風呂:4/8
☑トイレ:4/10 etc.
掃除を終えた日にはチェックを入れる!

月の前半と後半に分けて、各エリアを1回掃除できればいいかなと、かなりゆるゆるです(笑)

でも、自分に余裕がなくなるくらいなこのくらいでいいやと思ってやっています。

また、出かけるときも同様に無理に詰め込みすぎないように気をつけています。

自分の気質とライフスタイルを把握しながら試行錯誤を繰り返して、これが自分に一番合っている気がしています。

自分に合った予定を立てる
  • できそうな量より少なめに予定を立てる!
  • ライフスタイルと相談しながら一番いい予定の立て方を試行錯誤する!
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自分がポジティブになる方法を具体例を交えて紹介します

ここからは、私がHSP気質でもポジティブになるために実践していることを紹介します。

詳しくはそれぞれ、別記事にしてあるので、記事タイトルを見て気になった方はぜひ読んでみてください!

服の素材にこだわりすぎない

HSPは五感も敏感で、これは触感に関する記事です。

服の素材にこだわりすぎてしまい、服選びに困ってしまう人向けに書きました。

嫌な匂いへの対処法とおすすめの香り

これは嗅覚に関する記事です。

HSPからしたら「香り=心地良い」とは限らないなど、匂いについて書きました。

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HSPにおすすめの本

HSPのことをよく知りたい!と思い、本を買うようになりました。

これについても、別記事にしてあるので、記事タイトルを見て気になった方はぜひ読んでみてください!

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

HSPの第一人者であるエレイン・N・アーロンさんの本です。

HSPのことを知るには、まずはこの本から!

<タイトル>

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。


<本の詳細>

  • 著者:エレイン・N・アーロン(1996年)著
  • 訳者:冨田香里訳(2000年)
  • 出版社:講談社
  • ページ総数:337ページ


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「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

日本で「繊細さん」という言葉を浸透させた武田友紀さんの本です。

HSPを繊細さんという言葉で表現し、HSPの特徴と対策をわかりやすく解説してくれています。

<タイトル>

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本


<本の詳細>

  • 著者:武田友紀
  • 出版社:飛鳥新社
  • ページ総数:240ページ


本の購入はこちらから。

わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法の感想

繊細さんの本をコミックス化。武田友紀さん監修です。

漫画でとても読みやすい本です。

<タイトル>

わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法


<本の詳細>

  • 漫画:武嶌波
  • 監修:武田友紀
  • 出版社:飛鳥新社
  • ページ総数:256ページ


本の購入はこちらから。

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まとめ:HSPだけど楽しく生きる!

というわけで、自分のHSPについて思うことをブログにをまとめてみました。

あくまで私の場合なので、参考になるところとそうでないところがあるかと思いますが、自分のことを発信して少しでも誰かの役に立って、かつ、自分の頭の中の整理ができたらと思い、この記事を書かせてもらいました。

HSPであることを自覚したら、今までもやっとしていたことが解消されたように思え、私は知ってよかったと思っています。HSPの人は全人口の5人に1人と少数派であり、非HSPの人と比べると気質的にも何かと生きづらいように思えます。

でも、「HSPだから」「少数派だから」などと塞ぎ込んでもいても仕方ありません。私は、その「だから」を「だけど」に変えてみて、「HSPだけど楽しく生きる!」という思考にするようにしています。前の私は悩んでばかりでしたが、周りの人の支えなどもあり、だいぶ生きるのが楽になった気がします。

どんな気質でも楽しく生きる術は絶対にあると思いますし、頑張っていればそのうち自分の気質全てを愛してあげられるようになると思います。私もまだまだ試行錯誤中ですが、そんな日が来ればいいなと思いながら日々生きています。

なので、一緒に頑張りましょうね(^^♪


ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿

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