【HSP】敏感ゆえに完璧主義になりがち?原因と乗り越える方法を紹介

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【投稿ページ】【HSP】敏感ゆえに完璧主義になりがち?原因と乗り越える方法を紹介のアイキャッチ画像 HSPと向き合う

こんにちは✿

みなさんは、自分のことを「完璧主義」だと思いますか?

私(HSP)はかなり完璧主義なところがあり、そんな性格に日々悩んでいます(^^;)

どうやらHSPは完璧主義になってしまう傾向があるらしいです。

というわけで、今回のブログの記事は、

  • HSPが完璧主義な理由
  • HSPが完璧主義を乗り越える方法

について書いていこうと思います。ぜひ、参考にしてもらえたら嬉しいです(*^^*)

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HSPとは?

【複数の投稿ページ】画像_#はてなマーク

HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。

生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。

全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。

HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。

HSP関連の本はこちらから。

HSPが完璧主義と言われる原因

【投稿ページ】【気にしすぎる繊細さん】HSPの特徴・診断・ポジティブになる方法の画像_#マーガレット

HSPが完璧主義になる傾向があるのはなぜなのか、私なりに考えてみました。

自己評価が低いから

HSPは自分より相手を優先しがちで、その分、自己評価が低くなることが多いです。

何かあると、

HSP
HSP

自分のここが悪かったかな…。

HSP
HSP

自分にも非があったのかもしれない…。

と思うことが多く、そうなると「あれもダメ」「これもダメ」と自分の欠点に目が行くようになり、自分を許容できず、結果、完璧主義になってしまいます。

失敗・欠点が許せないから

物事を細かいところまで見てしまう・考えてしまう特徴があるHSPは、自分の失敗や欠点が許せない傾向があります。

一見そんな大した欠点でもないことでも「重大な欠点なのでは?」と思えてしまいます。

さらに、内向的なHSPは、ネガティブに考えてしまうことも多く、失敗を引きずり、欠点に目をやりがちです。

他人からの評価を気にしてしまうから

HSPは他人を気にするあまり、まわりからの評価を気にしてしまうことが多いです。

また、他人からの期待に応えたい・他人に迷惑をかけたくないという気持ちも強いので、完璧に物事に取り組もうとしてしまいます。

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完璧主義を乗り越える方法

【投稿ページ】【HSS型HSPの悩み】矛盾だらけの自分に悩まなくなる方法の画像_#空とビーチ

人間、生きていれば失敗もしますし、誰にでも欠点はあります。それは至極当然のことですが、完璧主義はそれが許せません。

しかし、失敗を引きずって、欠点ばかりを見てしまうと疲れてしまいます。ここからは、私なりの完璧主義を乗り越える方法を紹介します。

自分を理解する

完璧主義を乗り越えるためには、まずは、「自分を理解する」ことが重要です。

自分を理解するということは具体的にはどうすればいいのかと言うと、私は「メタ思考」をおすすめします。

メタ思考とは?

「メタ思考」とは、物事を客観的に捉え、広い視野から物事の本質を見定める思考法です。自分の目線ばかりで考えるのではなく、自分で自分を観察するいわゆる「神の目線」のような意味合いです。

例えば、何かしら怒りを感じたときに、「自分は今、怒っているな」と、意識したら不思議と冷静になれませんか?

このメタ思考を使って、完璧主義に陥っていると感じたら、

「今、自分は完璧主義になっているな」

と、まずは自覚することから始めましょう。

きっと心が少し落ち着くと思いますし、冷静に物事を判断できるスタートラインに立てるかと思います。

失敗を受け入れる練習をする

2つ目は、「失敗しても受け入れる練習をする」です。

完璧主義の一番の敵と言ってもいい「失敗」。しかし、失敗は何も悪いことではなく、失敗があってこそ生まれるものもたくさんあります。

「失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である」

アルベルト・アインシュタインの名言

このアインシュタインの名言からわかるように、「失敗=挑戦した証」というふうに捉えることもできますし、失敗したことで学べることもたくさんあるので、失敗をネガティブに捉えないことが大切だと思います(^^)

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他人と比較しない

3つ目は、「他人と比較しない」です。

これは私が滅茶苦茶やりがちです(^^;)

気にしすぎるHSPは、まわりからの評価を気にして完璧主義になってしまいますが、他人の期待にいちいち応えていたら身が持ちませんし、そもそも全ての期待に応える必要はありません。

他人と比較しないためには、

  • 「人は人、自分は自分」の精神を持つ
  • 比較するのは他人ではなく過去の自分

この2つが大切かなと思います。

背の高さが違ったり、得意なことが違ったりと、1人1人個性が違うので、そこまで他人と比較するのに意味がなく、大切なのは過去の自分がどれだけ成長できたかを知ることだと思います。

ストレスを発散する

4つ目は、「ストレスを発散する」です。

完璧主義の人はストレスが溜まりやすいと言われており、ストレスを発散することで完璧主義からくるプレッシャーを和らげることができます。

ストレスが溜まらないように定期的に発散することが大切です。

HSP向けのリフレッシュ方法の記事もあります。興味がある方はぜひ(^^)

現実的な目標設定をする

5つ目は、「現実的な目標設定をする」です。

完璧主義の人は、目標を決めるときに高すぎる目標設定にしてしまうことが多く、ハードルを上げがちです。まずは、現実的な小さな目標から一つ一つ取り組むことが大切です。

目標設定には、以下の2つをおすすめします。

  • ステップを踏んだ目標を設定する
    大きな目標を達成するために小さなステップを踏んでいく。
    例えば、まだ自転車にも乗れない子どもが、自転車競技のプロになることはできません。これと同じように、まずは、確実にできる小さな目標から取り組みましょう。また、目標を達成できない時に失望するのではなく、自分が成長したことを喜びましょう。
  • 目標までの要素を細分化する
    小さなステップを達成していくために、目標までのステップを細分化して一つずつ取り組むようにします。例えば、ブログ記事などの長い文章を書くときは、「調査(知識のインプットなど) → アウトラインを書く → 少しずつ段落を埋めていく」というように、要素を細分化することで確実に記事が書けるようになります。「焦らず、一つずつ」を意識しましょう。
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まとめ:完璧になる必要はない

今日は「HSPと完璧主義」について私なりの考えをブログにまとめてみました。

  • 自分を知るためにメタ思考をする
  • 「失敗=挑戦した証」と捉える
  • 「人は人、自分は自分」精神でいる
  • 定期的にストレス発散をする
  • 現実的な目標設定を立てる

完璧主義は「気にしすぎ・真面目すぎ」なHSPが陥りがちで、緊張やプレッシャーを感じやすくなります。そういったことが疲労やストレスの原因になってしまいます。

しかし、そもそも完璧なものなんてこの世にはないと思いますし、完璧の概念も人それぞれ違います。

なので、そんな曖昧なものにこだわっていてもあまり意味がないように思いますし、完璧主義を捨てて、気楽に生きたとしても誰も責めないと思います。

完璧主義で悩んでいる方に、この記事が参考になれれば嬉しいです(^^)

ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿

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