こんにちは✿
みなさんは「継続力」はある方ですか?
継続力は物事に取り組み続けられる能力のことを言いますが、簡単そうで意外と難しいですよね。(私も継続力をつけようと奮闘中です(笑))
というわけで、今回のブログの記事は、
- 継続力がある人の特徴
- 継続するメリット
- HSPが継続力を身に付ける方法
を書いていこうと思います。
私はHSPなので、その目線でまとめました。私なりの考えですが、参考にしてもらえたら嬉しいです♪
HSPとは?

HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。
生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。
全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。
HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。
HSP関連の本はこちらから。
継続力がある人の特徴

継続力がある人って具体的にどんな人なのか、私の主観も交えて解説します。
自己理解がある
自己理解がある人は、自分の強みや弱み、価値観、感情、行動パターンなどを深く理解しているので一般的に継続力があると考えられます。
自己理解があると、
- どういうやり方なら続けられるか
- 挫折しないハードルの高さはどのくらいか
- ストレスを感じるときはどうするか
- モチベーションはどう保つか
など、自分に合った戦略を取ることができ、長期的な継続が可能になります。
計画性がある
継続するために前もって計画性を重要視する人も継続力があります。
計画性がある人は、明確な目標設定ができることはもちろん、継続する前の「ルール作り」もきちんと行います。
例えば、「適度な運動のために、毎日30分ウォーキングすることを継続する」という目標を立てたとします。このとき、計画性がある人は、前もって例外を作っておき、以下のような場合はウォーキングしないと事前に決めておきます。
- 雨・台風の日
- 残業がある日
- 予定がある日
- 体調不良の日
このように最初にルール(例外)を決めておけば、「雨だから今日はウォーキングしない」場合であっても、継続が失敗したということにはなりません。
計画性がなく、「雨の日でも体調悪い日でもとにかく毎日する!」と勢いだけで決めてしまうと、すぐに失敗し、やる気が失せ、結果、継続できずに終わることは十分にありえます。
忍耐力がある
継続するためには、忍耐力も必要になってきます。
継続することは普段の生活を少し変えることになるので、不慣れや抵抗感やモチベーションの低下などが起こります。
そんな中でも、困難に屈せず、長期的な視野を持ち続けられる人が継続できる人ではないでしょうか。
継続することのメリット
継続することには多くのメリットがあり、継続力を持つことは、個人の成長や成功、幸福感に大きく影響します。
以下に、継続することの具体的なメリットを挙げます。
- 自己肯定感・スキルの向上
努力を継続したことで得た成果によって、自分の能力に対する信頼感(自己効力感)が高まり、新しいことを始めようとする意欲を高めます。また、継続して取り組むことで、特定のスキルや知識(専門性)が向上することにつながり、自信がつきます。 - 問題解決能力の向上
継続する中で、困難な状況を乗り越える経験を重ねると、次の問題に対しても柔軟に対応できるようになります。 - 忍耐力とレジリエンスの強化
継続することで、忍耐力やレジリエンス(回復力)が強化され、困難な状況でも前向きに取り組み続けることができます。 - 自己満足と幸福感の向上
「継続したことで成果が出る」と全体的な幸福度が高くなります。継続することで、自己実現の感覚を得ることができます。 - 習慣化する
継続することが良い習慣につながることがあります。例えば、適度な運動や健康的な食生活など、継続することが日常生活の一部となり、より健康的になったり幸福度を高めたりします。
継続力は「目標達成・スキル向上・自己効力感の向上・良いことの習慣化・問題解決能力の向上」など、様々な面で自分の成長と幸福感に繋がります。
継続力は充実した人生を送るための重要な要素になってくると思います。
HSP流の継続力をつける方法

ここからは、HSPが継続力をつけるための方法を考えたいと思います。
完璧主義をやめる
HSPはその生真面目さからやや完璧主義になりがちです。
完璧にしようとすると、
- 過度なストレスによるモチベーションの低下
- 失敗への恐怖感
- 満足感や達成感が得られにくい
など、継続できなくなる障害が出てきてしまいます。たとえ完璧にできなくても柔軟な気持ちでいることが大切です。
HSPと完璧主義の記事はこちら。
ハードルを低くする
完璧主義だとハードルを高く設定しがちです。高いハードルを越えられるなら良いのですが、無理がたたって続けられないなら本末転倒になってしまいます。

私は長期的に物事を見るのが苦手で、最初からハードルを高く設定していました。
ハードルを低くするメリットは、
- 抵抗感が少なく、始めやすい
- 習慣化しやすくなる
- ストレスが少なく、続けられやすい
- 達成感を味わいやすい
などです。
このようなメリットを考えると、継続するためにはハードルを低くするのが好ましいと思います。(上記の「継続できない状況を事前にルール化する(あらかじめ例外を作ること)」もハードルを低くするのに役立つと思います)
継続力がある人を参考にする
影響を受けやすいHSPの特徴を活かして、継続力がある人をお手本するのもいいかなと思います。

私は身近な人はもちろん、有名人の下積み時代のエピソードなども参考にしています。
影響を受けやすいHSPは、「こんなに頑張っている人がいるんだ」と思えたら、「自分も頑張ろう」と思えることが多いです。
そういった良い影響がモチベーションに繋がると思います。
ポジティブ思考になる
失敗や挫折に負けないためには、ポジティブな思考も大切です。

失敗したけど、これは成長するチャンスだ!次に活かそう!

自分はやればできる!少しずつでも成長しているはず!
など、前向きな思考を持つことで、「やる気が持続し、達成感を味わえ、次の目標に向かう意欲が湧いてくる」などといった良いサイクルが生まれます。
ネガティブな思考がクセになりがちなHSPですが、ポジティブな思考はモチベーションの維持、ストレスの軽減、自己効力感の強化など、多くの面で役に立ちます。
「ポジティブは正義!」ぐらいの意識を持って物事に取り組みましょう(*^^*)
まとめ:HSP流に「継続は力なり」を意識しよう!
というわけで、今回は「HSPと継続力」についてブログにまとめてみました。
- 完璧主義をやめる
- 継続できるハードル設定にする
- 継続力がある人を参考にし、良い影響を受ける
- ポジティブ思考になる
完璧主義でハードルを高くしがちな私は何度も継続できずに失敗してきましたが、柔軟に物事を考えることによって前ほど無理な計画をすることはなくなりました。
堂々と「今これを継続しているよ!」と言えることはありませんが…(^^;)
単純なことでも継続することは意外と難しく、すぐに挫折感が襲ってきますが、「継続は力なり」とあるように、続ければ必ず成果が得られるはずなので、自分に合ったやり方で挑戦してみてください♪
ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿
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