こんにちは✿
何事にも長所と短所ってありますよね?
もちろん、HSPも例外ではなく長所と短所が存在します。
今日は「HSPの長所と短所」をテーマでブログを書こうと思います。
- HSPの長所は日常生活にどう活かすか
- HSPの短所はどう克服するか
などを私なりに考えてみました。ぜひ参考にしてみてください(*^^*)
HSPとは?

HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。
生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。
全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。
HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。
HSP関連の本はこちらから。
HSPの長所
HSPの長所を活かすには、まずはどんな長所があるのかを知る必要があります。
私が思うHSPの長所をまとめました。自分を否定しがちなHSPですが、長所はあるのでこれを見ているHSPの方は照れずに見てくださいね(^^)
- 共感能力が高い
HSPは人の感情や言動に敏感で、共感力がとても高いです。これにより人との深い信頼関係を築きやすくなります。 - 想像力が豊か
感受性が高いことで豊かな想像力を持ち、芸術・クリエイティブな分野で活躍する機会が多いです。 - 洞察力がある
HSPは物事を深く考えるため、問題解決などにおいて洞察力を発揮し、物事の本質を見抜く力があります。さらに細部にまで注意を払うため、慎重に行動し、ミスを防ぎやすいです。 - 高い感受性
感受性が高いため、自然・芸術・綺麗なものに対して深い感動を覚えます。この感受性が、人生を豊かにしてくれます。
などなどです。
敏感や繊細な特性がHSPの長所なのかなと思います。
HSPの短所
逆にHSPの短所も私なりにまとめました。
- 刺激に弱い
感受性が高いため、大きな音・強い光・人混みなどの刺激に対して弱く、疲れを感じやすいです。 - 人からの感情の影響を受けやすい
人の感情に敏感に反応し、人の感情に影響されやすいです。これが原因で自分も気持ちの浮き沈みが激しくなってしまうことがあります。 - 自己評価が低い
自分に厳しい面があり、自己評価が低くくなりがちです。また、自分を責めることが多く、完璧主義になる傾向もあります。 - 気配りのしすぎ
まわりに過剰に気配りしてしまうことが多く、自分自身を後回しにすることがあります。これが原因で自己犠牲的な行動を取ってしまいます。
などなどです。
敏感さや影響を受けやすいところが少し自己犠牲的で、空回りしてしまうところがHSPの短所かなと思います。
HSPの長所を日常生活で活かすには

HSPの長所を日常生活で活かす方法を考えてみました。
自己ケアを大切にする
HSPは感受性が高く、とても繊細なためささいなことに敏感です。もちろん自分のことにも敏感に反応します。
HSPは自己犠牲感が強く、自分のケアを疎かにしがちですが、
その敏感な特性を上手く使って、自己ケアするタイミングに意識を向ける
のが大切かなと思います。
例えば、私の場合、心が晴れずにモヤモヤしているとき、

私、疲れが溜まっているのかな…。
と意識するだけでも少し気が軽くなります。
自分を見つめていくうちに、自分に合ったリラックス方法などが確立され、ストレスを感じにくくなるのかなと思います。
ストレスが少なく、余裕が出てくるとHSPの長所が活かせるスタート段階に立てるのかなと思います。まずは、自己ケアでストレスを極力なくすことを意識しましょう。
小さな幸せを感じる
非HSPは「気づかない・気にしない」ことにも、HSPは「気づいてしまう・気にしてしまう」という特徴があります。
しかし、気にしてしまうのは悪いことばかりでなく、日常生活のちょっとしたことに感謝できるチャンスが多くあります。
例えば、私の場合、晴れた日に散歩に行くと、
- 道端の花が綺麗だった
- 鳥の声が心地よかった
- 木漏れ日に癒された
など、ほっこりすることがたくさんあります(*^^*)
晴れた日に散歩に行くだけでも、HSPは小さな幸せをたくさん発見することができ、この気持ちを大切にするだけでHSPの長所を活かせていると言えるのではないでしょうか。
自己表現をする
HSPは自分の感情や考えを表現することが良いとされています。
- ノートに日記を書く
- ブログを書く
- 絵を描く
- 音楽を作る
など、特にクリエイティブな活動はHSPには向いています。
特に「日記を書く」というのは、落ち着いて自分と向き合うことができるツールだと思います。気軽に始められるので、まずは、自分の気持ちを整理したいときなどに活用するのがいいかなと思います。
HSPの短所を克服するには

今度は逆にHSPの短所を克服する方法を考えてみました。
自分のことを理解し認める
まずは、自分をよく知ることから始めましょう。
例えば、
- 自分はどうしたらストレスが溜まりやすいのか
- 自分は何が得意なのか
- 自分は何が苦手なのか
- 自分のしたいこととは何か
などと、自分のこと考えてみてください。
自分のことを知ることで、自分の長所・短所が見えてきます。
短所を克服するにはまず、認知することから
が大切なのかなと思います。

私は「HSP」は自分を知る手助けをしてくれるものだと思っているので、それを上手く活用できればいいですね。
気にしすぎない
HSPは他人の言葉や態度に敏感なので、ちょっとしたことでも深く傷ついてしまうことがあります。
しかし、他人の言葉や態度を気にしすぎず、
人は人、自分は自分
の精神でいることが大切です。

人の顔色や態度が気になりがちなHSPですが、思っているほど人は自分のことを気にしていません。
みんな自分のことで忙しいのもありますし、「HSPが気にするほど人はまわりを気にしていないことが多い」ということを意識すると、気にするのがバカらしくなるかもしれません(^^)
また、人のことだけでなく、物事に対しても気にしすぎが出てしまうHSPにはこちらの記事もあります。
定期的にストレスを発散する
HSPはストレスを感じやすいので、定期的にストレスを発散すること・日頃からストレスを溜めないのも重要です。
例えば、
- 部屋を自分好みにしてリラックスできる環境にする
- 自分のライフスタイルに合った運動を取り入れてみる
- 自分の好きなことをする時間を取る
など色々あります。
私なりの「HSP流リフレッシュ方法」についてまとめた記事もあります。興味がある方はぜひ。
まとめ:長所を活かして、短所を克服しよう
というわけ、「HSPの長所と短所」についてブログにまとめてみました。
長所を活かすには
・自己ケアを大切にする
・小さな幸せを見つける
・日記などで自己表現をする
短所を克服するには
・自分のことを理解して認める
・人や物事のことを気にしすぎない
・ストレスを定期的に発散する
HSPの長所と短所を考慮した上で、日常生活を豊かにするための工夫が大切です。自己理解を深め、自分に合った生活スタイルを見つけることで、ストレスが軽減したり、心を安定させられたりします。
みなさんも、自分の長所と短所を理解し、日常生活でのバランスを大切にしてください。
ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿
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